トイレに手すりを設置していないご家庭が多いと思います。しかし、実はトイレの手すりは、誰にとっても便利で大きな役割を持つことをご存じですか?
■将来にとても役立つ手すり
『いつまでも自分ひとりでトイレに行けること』はとても重要です。
介護面からも、トイレに手すりがあることで転倒防止に役立ち、家族も安心して見守ることができます。
また、体に障害がある方や、腰痛をお持ちの方にとっても、ちょっと体を支えることができる手すりは大いに役立つはずです。
■誰にでも役立つ手すり
若い方は、自分には必要はないと考えがちですが、もちろん若い方にとってもトイレの手すりはとても便利です。
風邪をひいたり、体調がすぐれない時に、体を支えてくれる手すりはとても役立ちますし、使いやすい位置に設置すれば、無意識に活用しているはずです。
また、妊娠時にも便利です。
妊婦さんは急激な体重の増加や体型の変化が起こるため、体が不安定になりがちです。手すりがあるだけで、安全・安心にトイレを利用できます。
■手すりを付ける際の注意点
トイレに手すりを付ける場合には、いくつかの注意点があります。
まず、使い勝手のよい位置に手すりを付けることです。
腰かけた際の位置を考えて高さを決めたり、右側、左側のどちらが良いかなど、使用する人の体の状態や体格によって位置が異なります。
また、トイレの空間を有効に使うために、手すりをトイレットペーパーホルダーの近くに設置することで、出っ張りを一方向にまとめることができます。
手すりの形やデザインも豊富になり、ご家庭の事情に合わせて、色やつかみ心地で選べるようになってきました。より快適で安全・便利なトイレ空間のために、手すりは一役買ってくれそうです。