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No.89 対面式キッチンのウソ・ホント

■「対面式キッチン」って、どんなものなの?
キッチンは、形式によって、種類分けされます。
まず、「クローズド」か「オープン」かです。これは、閉鎖的か開放的か、という違いがあります。 例えば、幅1メートル程度の出入り口が付くだけで、キッチン内が見えにくくなっているのが、「クローズド」タイプのキッチンです。 これに対し、出入り口が大きかったり、そもそも出入り口がなく、リビングダイニングと一体化したりしているのが、「オープン」タイプのキッチンです。

「対面式キッチン」は、この「オープン」タイプ・キッチンの一種になります。 例えば、キッチンとリビングダイニングの間に大きな窓が開いていて、その窓で、料理をしている人とリビングダイニングにいる人が向かい合うことができる設計--それが対面式キッチンです。

通常、リビングダイニング側にはカウンターテーブルが作り付けられます。そのため、料理をしている人とカウンターテーブルについた人の関係は、バーテンダーとカウンターバーの客と同じ関係になるのです。


■「対面式キッチン」の長所は?
対面式キッチンは、子育てファミリーにぴったりとされます。理由は、食事の準備をしながら、リビングダイニングの様子がわかるからです。小さな子供をリビングで遊ばせているとき、何をしているのか見やすく、安心というわけなのです。

一方で、シルバー世代の夫婦二人暮らしにも向くとされます。その理由は、妻が食事を作り夫がそれを待っている間も、自然と会話が生まれ、夫婦関係がうまくいきやすいからです。

それほどの効果があるかどうかはさておき、料理をしている間は孤独になりがちな主婦が、リビングにいる家族と会話できたり、同じテレビを見たりできる長所は間違いなくあります。

■「対面式キッチン」に短所はあるの?
長所の多い対面式キッチンですが、致命的な欠点もあります。それは、キッチンの中が見えやすいということです。
これは、オープンタイプ・キッチン全般に共通する短所になります。 そのため、来客時にはキッチンを徹底的に掃除する必要が生じてしまいます。 さらに、キッチンが古くなると、掃除しても汚れている印象になりやすく、それがイヤという主婦が少なくありません。

この短所を解消し、なおかつ対面式の長所を残すために考えられるのは、キッチンとリビングダイニング間の窓を小さくすることです。

例えば、キッチンカウンターの上にカフェカーテンやのれん、小さめの棚などをつければ、比較的簡単に窓を小さくすることができます。
またリフォームにはなりますが、キッチンとリビングダイニングの間に高めの腰壁を設置することで、料理中の手元を隠すことができます。
さらに、キッチンの背面の収納を扉付きのものにして必要な時には閉められるようにすると、急な来客時にも慌てずにすみます。そんな工夫を凝らした対面式キッチンも増えています。


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