浴室の臭いの原因のひとつとして考えられるのが、排水溝の汚れです。
浴室の排水溝には、石鹸やシャンプーのカス、垢など、様々な汚れが流れます。特に浴室は常に高温多湿なため、これらを好む雑菌などが繁殖しやすい環境となり、臭いの原因となります。
■排水口の掃除方法
排水溝の掃除には、重曹と酢が効果的です。
1. 排水溝のフタを外して、排水溝に重曹をまんべんなくふりかける。
2. 重曹の半分くらいの量の酢を注ぐ。
3. 重曹が泡立ち始めるので、そのまま5~10分ほど放置する。
4. 古歯ブラシなどで汚れを擦り、お湯で流す。
理想を言えば浴室の掃除は、浴槽だけでなく、床や壁、イスや洗面器、風呂ふた、さらには排水溝まで毎日実施することが望ましいです。しかし、なかなか難しいことだと思われますので、浴室内の汚れやすい部分を把握し、出来る限りその箇所の掃除をまめに行いましょう。
とりわけ、浴室内の臭いの原因となる排水溝については、梅雨時~夏にかけて、大変不衛生になりやすいので、週に1回程度は中をのぞき、ゴミやぬめりを取り除き、清潔に保つように心がけましょう。
浴室の掃除は、まめに実施することが、キレイを保つ一番の秘訣です。