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No.30 「手元スイッチ付きシャワーヘッド」のウソ・ホント

■手元スイッチ付きシャワーヘッドって何?
「手元スイッチ付きシャワーヘッド」というのは、その名の通りシャワーヘッドにスイッチが付いた製品をいいます。そのスイッチは、シャワーを出す・止めるを操作するためのもの……つまり、お湯を節約する=節水型シャワーヘッドというわけなのです。
身体を洗っているとき、シャワーをムダに流すことがあります。シャワーを止めるレバーが遠いから、目をつぶっていてレバーの位置が分からないから……。それらの理由は「出す・止める」のスイッチを操作しやすくすれば解決するはずです。そこで、開発されたのが、シャワーヘッドに「出す・止める」のスイッチを備えた製品なのです。それが「手元スイッチ付きシャワーヘッド」というわけです。



■再び注目されている理由は?
「手元スイッチ付きシャワーヘッド」は、じつは以前から製品化されています。私の記憶では1990年代からアイデア商品として存在していたはずです。そのアイデア商品が、再び注目されています。その理由は、省エネの時流にマッチしているからです。住宅版エコポイントでも、「節水型シャワーの設置」が給付要因(新築住宅へのエコポイントで)の一つになっているほどです。これから、採用が増えると予想される設備なのです。



■手元スイッチ付きシャワーヘッドに短所はないの?
その製品を使ってみると……。
以前は、スイッチが固く、押しにくい製品がありました。特に、手に泡が付いているときは滑って操作しにくいことも。しかし、今の製品は操作がしやすくなっており、欠点は解消されたといえます。 ただし、小さな子供や高齢者など、握力が弱い人には操作しにくいこともあるかもしれません。弁を閉じる・開けるという単純な動きのため、人によっては操作しにくいこともある――それが、短所といえば短所になります。


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