毎日頻繁に使用するキッチンは、住まいの中でも老朽化しやすい部分です。
使用する時間と共に、ひどい油汚れや、収納扉の不具合、シンクの錆や汚れ、排水溝の臭いなど様々な問題が生じてきます。
そんな時、キッチンをリフォームすることで家事を機能的に楽しく行える場所へと生まれ変わらせることが可能です。
今回はキッチンをリフォームする際に、気を付けておくべきポイントをいくつか紹介したいと思います。
キッチンのスタイルは大まかに以下の3つに分けられます。
●オープンキッチン
キッチンとダイニングやリビングの間に仕切りがなく、部屋の一角にキッチンを設置するタイプ。
〇メリット
・開放感がある
・家族と一緒に料理を楽しめる
・配膳や片付けがスムーズにできる
〇デメリット
・煙や臭いが広がってしまう
・キッチンが丸見えなので、来客時に気になる
●セミオープンキッチン
キッチンとダイニングやリビングの間にカウンターや戸棚などで簡単な仕切りを設けたタイプ。
〇メリット
・配膳や片付けがスムーズにできる
・キッチンを適度に隠せる
・家族と一緒に料理を楽しめる
〇デメリット
・煙や臭いが広がってしまう
●クローズドキッチン
キッチンが独立しているタイプ。
〇メリット
・料理に専念できる
・煙や臭いが広がらない
・他の部屋から見えないので、来客時に気にならない
〇デメリット
・配膳や片付けに手間がかかる
・コミュニケーションがとりにくい