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No.62 賢く選ぼう!茶系飲料

■ペットボトルの飲み物といえば?
コンビニやスーパーに行くと、冷蔵ショーケースの棚一面に並んでいるペットボトル。特に暑い季節にはよく利用するという人も多いのではないでしょうか?

炭酸飲料やスポーツドリンク、果汁飲料などの中で、数年前から生産量が増えているのが、「茶系」の飲み物です。茶系といっても、種類は様々。麦茶、紅茶、ウーロン茶、煎茶、番茶、ほうじ茶、玉露などなど。さらに、ブレンド茶やラテなど、お茶と関係する種類だけでも数えきれないほどの種類があるのです。



■お茶の効能
お茶にはカテキンが含まれていて、このカテキンには動脈硬化や心臓病を防いだり、高血圧、糖尿病の予防になったり、その他、ダイエット・美肌効果、うがいなどの殺菌効果、などさまざまな健康効果が期待されています。だからこそ、ここ最近カテキン人気が上昇し、お茶の生産量が増えているといえるでしょう。同じ水分を補給するのなら、健康になるほうがいい気がしますよね!

さらに最近では、「トクホ」と呼ばれる、体脂肪の減少を助けたり、糖や脂肪の吸収を抑える働きのあるお茶も人気です。 「トクホ」とは、「特定保健用食品」のこと。「機能性表示食品」や「栄養機能食品」などの他の保健機能食品と比べ、効果や安全性などについて国の厳しい審査をパスしたものだけが「トクホ」と名乗れます。つまり、「トクホ」と書かれているお茶は、その効果が科学的に証明され国からも認められた商品だということです。

現在トクホのお茶には色々な種類が出ていますが、その効果や飲むタイミングなども商品によって違います。せっかくの効果を生かすために、面倒がらずに、飲む前に一度パッケージを読むことをお勧めします。


■糖分の摂り過ぎに注意!
お茶以外の飲み物の中には、ちょっと注意しなければならないものもあります。それは、甘い飲み物です。 糖分はエネルギーに変換されて人の活力になるので必要なものではあります。しかし甘い飲み物は口当たりがよいので、ついつい飲み過ぎてしまいます。飲みすぎると糖分の摂り過ぎになり、肥満が心配されるのです。
とくに危惧されているのが、子供の肥満や糖尿病です。糖分の摂り過ぎは、虫歯になるだけでなく、カルシム欠乏症にもつながってしまうのです。


糖は体の中で分解されるとピルビン酸になり、その化学反応の途中でビタミンB1を消耗し、ビタミンB1の不足は集中力の欠如につながります。それによって、朝からぼんやりしていたり、機敏な反応に欠ける子供になる恐れがあるといわれています。
体重20キロの子供なら、1日に必要な砂糖の量は20グラムです。ちなみに、500ミリリットルの清涼飲料水には、多いものではなんと50グラムを超える砂糖が含まれています。
飲む量や回数を調節しながら、一日の摂取量目安を超えないよう、保護者が注意してあげたいですね。

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