ページの先頭です

施主支給をお考えなら!住まいの八百屋さんにおまかせください!!

No.43 トイレの手すりのウソ・ホント

■「トイレの手すり」って、どういうものなの?
トイレの手すりとは、便器まわりの壁に設置される補助設備のことです。それをつかむと、便器に座る、立ち上がるといった動作が楽になるように配置されるものです。
基本的な手すりは鉄棒のようなバー状で、壁に水平に取り付けられます。さらに、垂直のバーを組み合わせることも多いようです。
しかし、手すりはバーだけとは限りません。便器の横に奥行の浅い棚を設置し、その棚に手をつけるようにする場合もあります。棚であれば物を置く事もできるので、2倍に活用できるということになるわけです。



■使いやすい「トイレの手すり」は?
トイレに手すりをつけるとき問題になるのは、便器に腰掛けたときの右側がいいか、左側がいいかということです。このとき「体の動きが不自由になったとき、使いやすいのはどちらか」ということを考えがちです。しかし、将来体のどちら側が不自由になるかは、簡単に予測できるものではありません。ですので、将来のことよりも現在の使い勝手を第一に考えたほうがよいでしょう。
例えば、トイレットペーパーホルダーがあれば、その近くにつけるという具合です。そうすれば、壁からの出っ張りを1カ所にまとめることができて使い勝手がよくなるというわけです。



■「トイレの手すり」の使い勝手は?
トイレに手すりがあれば、体の動きに不自由がなくても何かと便利です。また、急激な運動をして体が痛いときなど、とても助かるという声もよく聞きます。
さらに、意外に便利なのが掃除をするときです。便器の裏を掃除するときなど、手すりをつかむと体が楽なのです。したがって、これからも設置例が増えてゆく設備であることは間違いないでしょう。



友だち追加