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No.4 浴室のサイズのウソ・ホント

■「浴室のサイズ」の目安は何?

 浴室=風呂場のサイズは、浴槽と洗い場を足した広さで表される。脱衣場は含まれません。
 裸になって体を洗い、湯船につかる・・・その場所の広さのことをいいます。

 浴室のサイズには、昔から一つの目安があります。
それは畳2帖分、つまり1坪(約3.3m2)の広さにあたります。この広さの浴室のことを「ひと坪サイズ」と呼んでいます。
この場合、縦横の長さは1.8m×1.8mとなり、今も一戸建て住宅の平均的な浴室の広さになっています。
しかし、アパートやマンションで1.8m×1.8mサイズの浴室をつくるのはむずかしく、1.2m×1.4mから1.6m×1.8m程度の広さが一般的になっています。

■どれくらいあれば、“広い浴室”と呼べる?

 アパートやマンションなど集合住宅で、広い浴室と呼べるのは、だいたい1.6m×1.8mを超える広さのものです。1.8m×1.8mとか 1.6m×2.0mであればまちがいなく“広いお風呂”だといえます。

 現在、集合住宅の浴室は大型化する傾向にあります。それは、“広いお風呂”を好む人が多いからのようです。やはり、日本人はお 風呂好きということであるようです。
 家を売るときも貸すときも「お風呂が広いですよ」というと興味を示す人が多いため、浴室は今後も広くつくられる傾向が続くといわれています。

●使いにくいくらい狭い浴室って、どれくらいの広さ?
 逆に、“狭いお風呂”の目安というと・・・。
トイレ、洗面台が別になっている場合で、1.2m×1.4mよりも狭いとき・・・それは狭い浴室といえるでしょう。洗面台、トイレが一緒になっているときは、1.2m×1.4mでも狭いといえます。

 こういった数字だけでなく、実感値も大切です。例えば、お湯が張っていない浴槽に服を着たまま入り、座ってみます。そして、洗い場で、背中を洗う仕草をしてみます。 そのとき、窮屈な印象がしたら、狭い浴室といえます。余分な広さはいらないが、窮屈ではない浴室が最適な浴室のサイズだといえるでしょう。

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