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No.37 「キッチンディバイダー」のウソ・ホント

■キッチンディバイダーって何?
キッチンディバイダーとは、対面式キッチンでコンロ前に設置される仕切りのことです。強化ガラス製のものが多く、コンロ前全面にガラスで壁を作ってしまうケースと、コンロ前にガラスで低い柵を作るケースとがあります。このうち、最近人気が高いのは、ガラスで低い柵を作る形式です。柵といっても、小さなものでもその高さは25~30センチ程度あります。コンロの横幅と同じくらいの幅で、コンロとLD(リビングダイニング)を仕切るように設置されます。



■キッチンディバイダーの長所は?
キッチンディバイダーを設置する目的は、安全対策と汚れ防止のためです。オープン型キッチンの場合、コンロがLD側にむき出しになりやすく、その場合、火災の危険性や、油汚れが飛び散る可能性もあります。しかし、だからといって視界を遮る防火壁を設けると、せっかくの開放感が損なわれてしまいます。そこで、強化ガラスのキッチンディバイダーを設置して、安全確保と汚れ防止を計るというわけです。



■キッチンディバイダーに短所はないの?
キッチンディバイダーは、LDからの見た目もお洒落で、ステキなキッチンを演出できます。しかし、背の低い柵のようなキッチンディバイダーは、油はねを完全に防ぐことはできません。野菜炒めを作るときなど、フライパンから飛び出した野菜が柵を越えてLD側に侵入してしまう、なんてこともありえます。また、ガラスが温まりやすいという短所もあります。さらに、油汚れが付くと気になるので、掃除回数が増えがちになります。きれいな設備だけに、汚れが気になってしまうのが短所といえるかもしれません。


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