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No.28 「ガラストップ」のウソ・ホント

■「ガラストップ」って何?
住宅設備で「トップ」というと、上部や表面のことを指します。例えば、カウンタートップといえば、台の表面のことを指すという具合です。 つまり、ガラストップというのは「表面をガラス素材で仕上げた」という意味になります。
現在、住宅設備でガラストップが多く採用されているのは、コンロにおいてが主です。ガスコンロやIHクッキングヒーターでガラストップが多用されています。 コンロに用いられるガラス素材は、耐熱性を高めた強化ガラスで、キズも付きにくい材質になっています。

■ガラストップの長所は?
ガラストップの長所は汚れが付着しにくく、落としやすいことが挙げられます。つまり、掃除が楽であることです。 ガラスは表面の凹凸が少なく、ツルツルであるため、清掃性が高まります。この長所を生かし、最初はIHクッキングヒーターの表面素材として利用されていました。次いで、ガスコンロにも採用されるようになり、利用される範囲が広まっている状況です。



■ガラストップに短所はないの?
ガラストップは、衝撃に弱くキズが付きやすいと思われがちですが、通常の使用で割れるようなことはなく、高熱でも変化しません。 固いもので強くこすればキズは付きますが、それはホーロー引きやステンレスなど他の表面素材でも同じこと。強くこすらないでも汚れが落ちるガラストップは、むしろキズが付きにくい素材だと言えるでしょう。
残る短所は、他の素材より値段が若干高いことが挙げられます。それでも、登場したばかりの時期よりもだいぶ値段が下がっており、以前よりはお買い求めやすくなっているのも事実です。


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